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京都市伏見区日野馬場出町にあるさわい整形外科内科クリニック(整形外科・リハビリテーション科・内科)です。駐車場8台あり。X線・インフルエンザ予防接種可

電話でのご予約・お問い合わせはTEL:075-571-0037

〒601-1421 京都府京都市伏見区日野馬場出町9

●腰や下肢の痛み

 臀部や下肢の痛みやしびれは、腰が原因であることが多く、問診、診察、レントゲン、MRIなどで診断します。腰の牽引や電気治療などのリハビリテーションや腰痛体操、姿勢指導、薬物療法、ブロック注射による治療を行います。それでも改善がみられない場合は手術が必要となることもありますので、適切な医療機関をご紹介します。

●首や上肢の痛み

 痛みの原因について診察・レントゲン・MRIなどで詳しく調べます。肩から手にかけての痛みやしびれは、首に原因があることが多く、頚の牽引や電気治療などのリハビリテーションや薬物療法、ブロック注射による治療を行います。また、肩を動かした時の痛みや肩の動く範囲が狭くなったなどのいわゆる五十肩に対しては、関節注射、薬物療法で疼痛を軽減しながら、適切なリハビリテーションを行います。薬や注射でも改善がみられず、生活に支障をきたす場合は、手術が必要になることもありますので、適切な医療機関をご紹介します。

●関節の痛み、変形

 中高年以降の方で、明らかなケガがなく、関節が痛んだり、変形する原因は、軟骨がすり減ってしまう病気である変形性膝関節症であることが多いです。また、膝関節であれば半月板、肩関節であれば腱板などの損傷の可能性もあります。そのような病態を的確に診断し、適切なリハビリテーションや装具療法、運動療法、関節注射、投薬などを行い治療します。それでも改善がみられない場合には手術が必要になることもありますので、適切な医療機関をご紹介します。

●骨粗鬆症

 骨粗鬆症とは加齢に伴う骨密度の低下により、骨折が生じやすくなった状態をいいます。誰にでもおこりえますが特に閉経後の女性に多くみられます。骨密度の検査方法は様々ですが、当院ではDEXA法を用いて腰椎と大腿骨の骨密度を測定します。これは骨密度を最も正確に診断でき、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」でも推奨されている方法です。さらに血液検査やレントゲンなどを用い、あなたに合った薬物療法や運動療法などを提供します。

●関節リウマチ

 関節リウマチとは、関節の中にある滑膜と言われる部分に炎症が生じ、関節痛や腫脹を引き起こす自己免疫疾患の一つです。初期症状として、朝に手が握りにくくなる「こわばり」の症状がでてきます。これが進行すると、関節痛が起こるようになり、さらに進むと関節の変形を生じます。血液検査やレントゲンなどの検査でリウマチの診断をします。治療は薬物療法が一般的ですが、関節の変形が進行した場合は手術による治療が必要となることもあります。関節変形の予防のためには早期診断、早期治療が重要です。

●痛風(高尿酸血症)

 痛風とは、尿酸の結晶が足の親指や足関節などに蓄積し、腫れや痛みを生じる疾患です。お酒の飲み過ぎや煮干し・レバーといったプリン体を多く含む食品の摂り過ぎなどが原因と言われており、30代以降の男性に多い病気です。その他、尿路結石や腎障害などを引き起こすことが知られており、急激に尿酸値が変動することにより痛風発作が誘発されることがあります。問診、診察、血液検査などにより、食生活の指導や薬物療法など、あなたに合った治療法を提供します。

●胃腸炎

 胃腸炎とは、ウイルスや細菌などが胃や腸に感染することで発症します。胃腸炎の治療法には腸内細菌を整える整腸剤や腸の動きをゆるやかにする飲み薬を使用します。下痢止め作用のある薬を一時的に使用することもありますが、下痢の原因を体内に留めることにもなりますのでその使用には注意が必要です。無理に食事をとる必要はありませんが、脱水にならないように水分摂取が重要です。脱水が疑われる場合は点滴で水分を補給することもあります。

●膀胱炎

 膀胱炎のほとんどは、細菌の感染が原因で起こり、排尿時の痛み、頻尿、残尿感、下腹部痛、尿の混濁などが特徴的な症状です。尿検査で白血球や赤血球、細菌の有無を確認し、細菌培養検査で菌が検出されるかどうか確認します。細菌が検出された場合、抗菌薬を使用します。

●感冒

 感冒とは、細菌やウイルスが体内に侵入することで発症し、発熱、のどの痛み、くしゃみ、痰、鼻水、咳、嘔吐、下痢、筋肉痛、全身倦怠感などさまざまな症状をみとめます。インフルエンザが疑われる場合はキットによる敏速検査をすることもあります。細菌が原因の場合は抗生剤を使用しますが、多くはウイルスにより引き起こされるものであり、現在有効な抗ウイルス剤は少ないため、症状を抑える薬を使用します。
 かぜをひいた後に咳だけ残っている場合は咳ぜんそくである可能性があります。アレルギー反応に伴う症状のため、通常のかぜ薬ではあまり効果をみとめず、ステロイド吸入薬や気管支拡張薬が有効であることが多いです。

●高血圧

 高血圧の自覚症状はほとんどないため、気づかないうちに動脈硬化が進行し、脳、心臓、腎臓などに障害を生じる危険性があります。 臓器の障害が生じる前に日頃の血圧のコントロールが重要です。まずは塩分制限、適度な運動、禁煙などの生活指導を行いますが、それでも改善しない場合は薬物療法を行います。

●糖尿病

 糖尿病は初期には自覚症状はありませんが、血糖値が高い状態が持続すると、全身の血管や神経が障害され、さまざまな合併症を引き起こします。高血糖により口喝、多飲多尿、全身倦怠感、易感染性などが生じます。さらに高度になると意識障害、体重減少をみとめるようになります。合併症として糖尿病網膜症があり、視野障害、視力低下を生じ、進行すると失明することもあります。また、腎機能低下による下肢のむくみが発生し、進行すると透析が必要となることもあります。神経、血管障害により手足の傷が治癒せず、壊疽となり、進行すると切断が必要となることがあります。治療法は、まずは食事療法と運動療法ですが、それでも改善しない場合は薬物療法を併用します。

●高脂血症

 血液中に脂質が多くなると動脈硬化を引き起こしやすくなり、心筋梗塞や脳卒中などの合併症のリスクが高まります。原因としては、過食や偏食、喫煙、飲酒、運動不足、肥満やストレスなどが考えられ、食事に気を付けていても遺伝的に高脂血症になりやすい体質である場合もあります。まずは、食事療法や運動療法ですが、それでも改善しない場合は薬物療法も併用します。


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さわい整形外科内科クリニック

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